10月、松竹創業百三十周年 錦秋十月大歌舞伎 第一部(Aプロ・Bプロ共に) に大谷桂三が出演いたします。
2025年10月1日(水)~21日(火)
第一部 午前11時~
第二部 午後3時~
第三部 午後6時40分~
【休演】10日(金)
※下記日程は学校団体様がいらっしゃいます
第一部:1日(水)、3日(金)、7日(火)、9日(木)、17日(金)、19日(日)、20日(月)、21日(火)
第二部:15日(水)、20日(月)
劇場:歌舞伎座
チケットの申し込みを承りますので、下記のボタンよりお願いいたします。

みどころ
通し狂言 義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)
松竹創業百三十周年を寿ぐ三大名作一挙上演
掉尾を飾る『義経千本桜』
松竹100年記念以来、実に30年ぶりとなる歌舞伎座での三大名作一挙上演。三月『仮名手本忠臣蔵』、九月『菅原伝授手習鑑』に続き、『義経千本桜』の通し上演が掉尾を飾ります。
源平の合戦で平家一門を滅ぼした英雄・源義経――。
『義経千本桜』は、兄・源頼朝から謀反の疑いをかけられ、悲劇的な運命を辿る義経と、滅んだはずの平家の武将たちが実は生き延びていたという着想を絡ませた壮大な歴史ロマン。義経を軸としながらも、それぞれの場面で活躍する主人公が異なり、ドラマチックな物語が展開します。
『渡海屋・大物浦』では、滅びたはずの平家の武将・知盛の壮絶な生き様。『木の実・小金吾討死・すし屋』では、無頼漢ながら愛嬌を併せ持つ、ならず者のいがみの権太。『鳥居前』『吉野山』『川連法眼館』では、義経の忠臣・佐藤忠信の姿を借りた狐忠信が活躍。数多の名優が上演を重ね、洗練された歌舞伎の様式美が随所に織り込まれた三大名作のひとつです。
長年にわたり人々の心を捉え、愛されてきた作品を今回は、Aプロ・Bプロと2通りの配役で世代を超えた豪華競演で上演します。
第一部
義経と愛妾・静御前の別れを哀感豊かに描く『鳥居前』。伏見稲荷の鳥居前で、都を落ち行く義経を追いかけてきた静御前の危機に、義経の忠臣・佐藤忠信が駆けつけて…。
義経への復讐を図る知盛の壮絶な生き様を描く『渡海屋・大物浦』。義経主従が立ち寄った大物浦の廻船問屋「渡海屋」の主人・渡海屋銀平は、実は滅びたはずの平家の武将・知盛で…。
通し狂言 義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)
【第一部】
●Aプロ
佐藤忠信実は源九郎狐 團 子
静御前 笑 也
亀井六郎 桂 三
片岡八郎 男 寅
伊勢三郎 玉太郎
駿河次郎 吉之丞
鵜の目鷹六 青 虎
武蔵坊弁慶 橋之助
源九郎判官義経 巳之助
●Bプロ
佐藤忠信実は源九郎狐 尾上右近
静御前 左 近
亀井六郎 桂 三
片岡八郎 男 寅
伊勢三郎 玉太郎
駿河次郎 吉之丞
笹目忠太 橘太郎
武蔵坊弁慶 橋之助
源九郎判官義経 歌 昇
