11月、吉例顔見世大歌舞伎 夜の部「大石最後の一日」に出演いたします。
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みどころ

大石最後の一日(おおいしさいごのいちにち)

赤穂浪士の最後の姿を描く史劇の傑作
 赤穂浪士47名は吉良邸に討ち入り、主君の仇を討ち本懐を遂げます。御使役堀内伝右衛門は、細川家にお預けの身となっている大石内蔵助に一人の小姓を引き合わせます。内蔵助は小姓が女だと見抜くと、それは浪士の磯貝十郎左衛門の許婚のおみのでした。結納当日に討ち入りのため姿を消した磯貝の思いを知るために、男装し必死の思いで屋敷を訪れたのです。内蔵助の計らいにより磯貝との再会を果たしたおみのは、磯貝の自分への思いを知ります。その後、屋敷に現れた上使が浪士に切腹を命じます。吉良家の家名断絶を聞き満足した内蔵助は、威儀を正して切腹の場へ歩むのでした。
 初一念を貫く浪士を描く新歌舞伎の名作をお楽しみください。